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学校選びは継続中、大事なことは忘れないように

今夜は日曜日に書いたものとは
別の学校の説明会の話を書きます。

塾の先生に勧められるままに

こちらの学校は通学の便が
比較的よい場所にあったのですが、
私達は全く関心がない、というより
気がついていない学校でした。

しかし、塾の先生に勧められたので
とりあえず見に行くことにしました。
偏差値的には昨日の学校とほぼ同じ。
滑り止め候補として十分考えられるレベルです。

予約不要の学校説明会

学校説明会は予約不要だったので
席がなくなっては困ると思い、
少し早めに現地に到着しました。

ところが、最寄り駅に着いても、
何の案内も出ていません。
本当に開催されるのか、
大変不安な気持ちで学校に向かいましたが
校門にたどり着くと看板が出ていたので
ホッとしました。

広い体育館にたくさんの椅子。
しかし、席にはまだ余裕がありました。
そのままそれほど人が来ないのかと思っていると
最終的にはほぼ椅子は埋まっていました。
日曜開催というのになかなかの集まり具合です。

吹奏楽部の演奏から始まった説明会は、
直後に校長先生がおもむろに話を始めたので、
それがすでに説明の始まりなのかよくわからず、
しかも、いつ終わるのかわからないと思えるほど
長く感じられました。

その話を一緒に聞いていたカナタはもちろん、
他の子供たちからも話に飽きている雰囲気が伝わってきて
何だかとてもしんどそう。
話の内容以前に、このあたりはちょっと工夫が欲しかったところです。

入試の説明を始めるタイミングで
子供たちは模擬授業に移動しましたが
カナタに話を聞くと授業という感じでもなかったとのこと。
中途半端な印象だったようです。

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一方で、すれ違う生徒さんたちの印象はとてもよいものでした。
どの生徒さんも例外なく、気持ちの良い挨拶をしてくれました。
カリキュラムや設備ももちろん大切な要素ですが、
やはり生徒さんたちの様子はもっと重要だと考えているので
その点でこの学校にはよい印象が残りました。

学校の立ち位置は?

この学校は大学付属なのですが、内部進学率が8割以上。
これは関東地区の大学付属校でも屈指の高さです。
基本的に希望者は全員進学が可能。
ただし、人気のある学部は全国の付属校の成績上位者たちと
推薦枠を争うので、高1くらいからしっかり勉強しないと
進学は難しいそうです。

大学には特色のある学科も多く、希望する学科があるなら、
大学受験向けにバタバタすることもなく
6年間の学校生活をのびのび過ごせるよい環境だと思いました。

ただし、大学受験向けの勉強はしないと明言しているので、
ここから他大学を目指すのは得策ではないのでしょう。
受験者のほとんどが第一志望になるというのも理解できます。

また、ここは高校からの入学者のほうが多いのですが、
高校の偏差値は中学と比べてかなり高くなっていて
なかなか入学が難しくなっています。

なので、大学付属に魅力を感じ、条件があうなら
中学受験するのがおすすめだと思いました。

カナタの感想は?

気になるカナタの印象ですが、悪くはない、とのこと。
じゃあよくもないのか、と言いたくもなりますが、
第一志望の学校が固まりつつあり他の学校は本当に滑り止め、
という意識で見ているようです。

どんなにたくさんの学校を見に行って、
親から見ていいと思う学校があっても
最終的にどこを受けるかはカナタが決めること。
そこが原点であることは忘れないように
気を付けたいと思っています。

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