PR

告白します・・・

カナタには発達のでこぼこがあります。
幼児期にはわかっていませんでしたが
診察を受け、診断書ももらったので、
私も今は、事実としてわかってはいます。

しかし、わかっているのに
やってはいけないことをやったり
言ってはいけないことを言ったり
未だにうまく対応できていません。

言ってはいけないこと

妻は、おととしくらいから、
勉強会に参加したり本を読んだり
一生懸命勉強して、
カナタのことを理解しようと努力しています。

私は、その話を妻から聞いたり
妻が買った本を読んだりしていますが
妻ほどには努力していないと言わざるを得ません。

実は、カナタに発達のでこぼこがあると分かる前、
カナタの行動で理解できない点がたくさんありました。

そして、それらの行動は、
私が小学校の同級生だったら、絶対に友達になれない、
そう思うようなものでした。

その姿は、私が小学校の頃に苦手だった先輩と
よく似ていることに気がついたのですが、
そういうこともあって、誤解を恐れずに書くと、
私はカナタのことが苦手でした。

スポンサーリンク

もちろん、そのことは、妻にも一度も話していません。

わかってはいても

落ち着きがない、お調子者、
時間や場所を考えず気の向くままに歌い踊る
人が気にするような音や声を出し続ける
人が嫌がることをやり続けてすぐにやめない
食べ方が汚い、片付けられない
忘れ物が多い、物をすぐに壊す
勉強を教えてもわからないとすぐにキレて
言うことを聞けなくなる
融通が利かない・・・

気になったことを挙げるとキリがありません。

もし、カナタの担任の先生になったとしたら
発達のでこぼこについて何の知識もなければ
絶対に苦手な生徒の一人だったと思います。

しかし、私がカナタの父であることは
未来永劫変わりません。
そこからは逃げられない。

だから、カナタのことをきちんと理解して
父として接しなければいけないことは
頭ではわかっているつもりですが・・・

私にとっては大変難しい課題です。

昨夜も、どうしてこうなってしまうのか、
と思うような出来事があったのですが
それはまた、別の機会に書くことにします。

スポンサーリンク