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立ちはだかる壁の高さに思わず・・・

三連休の中日ですが、
カナタは今日も朝から塾に行きました。

受験生に休みなし

大晦日と元旦以外は塾に行き
勉強していることになっています。

しかし、塾でどの程度真剣に勉強しているかは
直接見ていないのでわかりません。

一度先生に電話で聞いたところでは
面談後、おしゃべりはなくなったが
まだ余力があるように見える、
本番が近づいているという緊張感は見られない
とのことでした。

やたらと緊張する必要はありませんが
一度合格者平均を超えたからと言って
まだまだできないところがたくさんあるのは
間違いありません。

ただ、それを一生懸命埋めようとする姿勢が
残念ながら見られない、というのが
一番の問題です。

立ちはだかるでこぼこの壁

カナタは学習面においては
おおむね問題はありません。
優れていると言える部分もあります。

しかし、精神年齢はマイナス5歳
言われています。

だから、なぜ今やらなければいけないのか、
何を大切にして、何を我慢すべきなのか、
そういったことをいくら伝えても、
本当の意味では理解が難しいのだと思います。

やらなければいけないことはわかっていても
それを制御できない自分に対するもどかしさは
もしかすると持っているかもしれません。

ただ、表面に出てくる行動は
小学校6年生というよりは年長さん?みたいです。

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ちょっと話がそれてしまいますが
先日放送されていた「Doctors」に出てくる
高嶋政伸演じる森山院長が、
何か困ると「うー」とうなっているのを見て
思わず「あーっ!」と声を上げてしまいました。

カナタも同じだ・・・

このところ、朝起こされるときに
いつもなかなか起きられないので
妻が一生懸命起こそうとするのですが
その度に「うー!」とうなっています。

他にも、漢字練習や計算練習で
できていなかった問題を指摘されると
イライラを我慢するためなのか、
同じようにうなります。

そして、なかなかやるべきことが終わりません。

せっかくできる能力を持っているのに、
持てる能力をフルに発揮できないのも
発達のでこぼこの壁が高いからなのでは、
と思うと、ため息が出てしまいます。

気持ちを切り替えて

カナタはもともと中学受験向きではないと
思っていましたが、かといって、
公立中から高校受験は、内申書を考えると
もっと向いていない。

いわば、(親としては)消去法で始めた
カナタの中学受験も
本番まで残すところあと20日余り。
もう引き返せないところまで来ました。

そんな時期にこれ以上マイナスなことを書くと
どんどん悪いほうに引き込まれそうなので
ここで気持ちを切り替え、試験が終わるまで、
マイナスなことだけを書くのはやめよう、
そう思っています。

そして、カナタの態度を直すのは無理なので
できる範囲の最大の力で頑張れるように
サポートしたいところなのですが・・・

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