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計算力向上のための取り組み

朝の習慣

カナタは今、毎朝の計算練習が日課となっています。
今年の2月に始めてそろそろ4カ月、何とか続けています。

平日は朝起きて一番最初にやることに、
休日もできるだけ朝のうちにやらせています。

実はそれ以前にも、何度か毎日計算ドリルをやるように
5分間ドリルを与えたこともありましたが、
コンスタントに毎日続けるのは難しく、
いつしかやらなくなる、ということを繰り返していました。

カナタの計算力は小学校の授業レベルでは問題なしでした。
しかし、受験レベルとなると、スピードも正確さも課題がありました。

5年生のときに受けていた模試では、最初の計算問題に時間をかけすぎて
後の問題が解けずなかなか得点が伸びない、ということを繰り返しました。

そして、5年生の1月の模試でも同じことが起こったのを見て
このままではまずいと思い、やり方を考えました。

問題点の分析と対策の立案

どうして継続できなかったのか、過去のパターンを振り返ると
カナタに対する指示が不明確だったことに気づきました。

ドリルを渡して、これを毎日やってね、という感じ。
いつ、どうやってやるかはカナタの都合で決めればよいと思っていました。

しかし、これだと、カナタの中の優先順位が下がってしまい、
やることが多ければ後回し、さぼる気ではなくてもやることそのものを忘れる、
といった具合でどうにもうまくいきませんでした。

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発達のでこぼこがある子は、目に見えないものが苦手ということで
次にやったのは、やることをチェックリストとして紙に書いて渡し、
終わらせるごとにチェックさせるようにしました。
今度はやることも明確にしたし、何とかこなせそうに思えたのですが・・・

残念ながら、チェックリストそのものを見ない、つけないという状況に
なってしまい、これもうまくいきませんでした。

結局、好きなことなら放っておいても勝手にやりますが、
もともとやりたくないことを継続させるには、
何らかの強制力が必要、という考えに至りました。

そこで、カナタ一人にやらせることはあきらめて、
私もカナタと一緒に、同じ問題を同時に解くことにしました。
プチプチ「下剋上受験」ですが、無理やりでもやらせるには
これしかありませんでした。

二人が確実に揃ってできる時間は、出勤、通学前の朝だけ。
その結果、朝起きたらまず計算する、を習慣づけるべく
父と子の取り組みが始まりました。

それから、ほぼ4カ月。
大変なことはいろいろありますが、何とか続いています。
そして、継続した結果は、少しずつ見える形になってきました。

どう大変なのか、どんな結果が出ているかは、
また別の記事に書こうと思います。

明日の朝も計算が待ってます。
もう寝なくては・・・ZZZ

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