お足元の悪い中・・・
「お足元の悪い中」は間違った日本語だそうですが、
朝から雨の降るなか、学校説明会に行ってきました。
今日行った学校は英語に超重点を置いているのと
ICT教育を進めているのが大きな特徴です。
カタカナが多くて、ちょっと話を聞いただけでは
理解できない部分もありますが、
英語を柱に、とてもしっかりしたカリキュラムのもと、
教育が行われていることはわかりました。
ただ、説明会の内容が2020年からの大学入試改革に
まつわる話の時間が思ったよりも長かったため、
一般的な話として、知らないことを聞けたのもありますが
半面、学校説明の時間が短くなっていたので
個別に話を聞いた方がよかったかもと後から思いました。
また、説明会や体験学習の受け方の組み合わせが複数あり
それぞれ動きが違ったのですが、そこの誘導も今一つ。
どう動いたらよいかわからず混乱してしまいました。
もうひとつ、とても印象的だったのが
進学実績は気にしていないと感じられたこと。
新しい教育体系を始めてからの卒業生が
まだ出ていないからかもしれませんが
英語ができるようになったら、その先は「世界」。
日本の大学へのこだわりはそれほどなさそうです。
それは、自分たちのやっている教育に対する
強固な自信の表れでもあるのだと思いました。
親の立場から見ると、教育方法に対しては
確認してみたいことはいろいろありますが、
悪い印象はありませんでした。
一方、体験授業を受けたカナタの感想はひとこと、
「自分には合わないかも」でした。
難しさで言ったら5段階の5、つまり最上級の難しさに
思えたようです。
それは、決まった正解がない、「思考力」が問われる授業を
やらされたから。
カナタにとって、正解がない問題を考えさせられることほど
苦痛なことはないからです。
ある意味、予想通りの感想ではありました。
ただ、これからの社会では必要とされることなのも事実。
カナタの課題ではありますが、改善するのは特性上難しい。
今後も続いていく悩みのひとつです。
本日のまとめ
今日の感想を説明会以外の点も含めて簡単にまとめると、
・説明会自体の段取りが今一つ。要改善ポイントがたくさん。
・資料と話が直接紐づいていなかったので話がわかりにくかった。
・やろうとしていることには共感できる。
・カナタの特性を考えると授業対応が難しそう。
・カナタ自身からポジティブな感想はなかった。
・やっぱり通学時間がかかり過ぎかも(1時間半は超える)
現時点では、受験する学校の候補からは外しませんが、
今日の反応を見ている限りでは、偏差値的には問題なしですが
授業内容がカナタには難しい。
したがって、優先順位は低くなるだろうと思っています。
さて、明日は日曜日。
それでも受験生に休みはない!はずですが、
カナタは今日、塾から帰ってくるといきなりWiiをやる、と。
先日の模試の結果がちょっと良かったからといって
調子に乗らず、頑張って勉強を進めてほしいのですが、
果たして・・・