PR

学校選びはやっぱり難しい・・・

先日ある学校のオープンスクールに参加したので
その感想を書きます。

カナタが行きたいわけではなかったのですが

いつもは妻とカナタと3人で行くのですが
その日はハルカの学校にも親が行く必要があったため
私とカナタの二人で行くことになりました。

自宅からは電車で1時間ほど、
さらにバスで20分程度かかるとあって
実際に通うとなるとちょっと負担が大きい学校なので
カナタ自身はあまり気乗りではありませんでした。

しかし、妻がママ友から良い学校だと聞いたのと
カナタの今の実力なら滑り止めになるレベルなので、
一度見せることにしました。

しっかりした学校という印象

保護者対象の学校説明会は、校長先生のお話から。
長時間の説明のうち、2020年の大学入試改革の話に
学校そのものの説明より多くの時間を割いていました。

ただ、それらの改革に学校としてどう取り組むかは
独自の学習カリキュラムでフォローしていくことを
強調していました。

しかし、その話の中では、国内の大学という枠には
とどまらず、視点は海外にあると感じられました。

実際に学習の特色は英語、グローバル。
特にグローバルクラスは現在でも在校生の半数は
帰国子女で、国際色は豊かなようです。

スポンサーリンク

とにかく国際的に通用するリーダーを養成したい、
世界に通用する人材を育てたい、
という意思は強く伝わってきました。

また、郊外にあるので設備も充実しており
確かに良い学校なのかな、とは思いました。

一方、カナタの印象は

一方、カナタは並行して体験授業を受けていました。
この学校の入試向けの対策セミナーだったのですが
正解がひとつに決まらない、いわゆる総合問題系。
カナタがもっとも苦手にしている問題です。

きっとカナタはいい印象を持たないだろうけど
何とか頑張ってほしい、と思って送り出しましたが
結果は残念ながら予想通り。

終了後のカナタに感想を聞くと
「自分には向いてない・・・」
としょんぼりした様子でした。

その後、部活動の体験に行ったのですが
人数があまりにも少なすぎて居心地の悪い様子。
こちらでもあまりいい印象を持つことができませんでした。

結局、学校への行き道から感じていた良くない雰囲気が
最後まで払拭されることなく、オープンスクールから
帰ってきました。

行く本人がいいと思えない学校に
無理に行かせては私立に行く意味はないので
この学校が悪いわけではなく、
カナタには合わないのだと理解して、
受験する候補からは落とすことにしました。

学校選びは本当に難しい、と改めて思った一日でした。

スポンサーリンク