中学生といえば、反抗期&思春期。
楽しいことはたくさんあると思いますが
苦しいことも同じようにたくさんある時期です。
そんな中学生の一人であるハルカですが
学校から帰ると、
その日の出来事を事細かに妻に話します。
気になる話の内容
ハルカの話は聞いていて楽しくない話も多いのですが
友達についての話を聞いていると
よその家のお子さんのことなのに
とても心配になるような話を聞きました。
それは「学校で食べる昼食」についてです。
共働きの家庭のお子さんたちで
お母さんが弁当を作ってくれない、
という子が相当数いるようです。
今までに聞いただけでも、
同級生にこんな子がいると言います。
・食事代として一日1000円渡されるが
お腹が空かないのでジュースを飲んで残りは貯金
・昼はエナジードリンク、
夜はコンビニおにぎりが
定番の食事
・月5000円のお小遣いに昼食代も含まれている
これらの子たちのご家庭は、決して貧乏ではなく
むしろ裕福と言ってもいいほうの部類だそうです。
共通しているのは、お母さんが出張や残業などで
遅くまで家に帰ってこないということでした。
田舎で育った私の勝手な想像では
中高一貫の女子校に通っている子供たちは
(我が家は違いますが)みんなお金持ちで
教育にもお金をかけて大切に育てられている
と思っていました。
ところが、ハルカから聞く同級生の実態は
(一部の子たちとは言え)意外なものでした。
そんな状況に子供を置いても
私立に行かせるのが正解なのか、
事情はいろいろあると思いますが
考えてしまいました。
我が家は、妻が頑張って
お弁当を作ってくれていますが
それもとてもありがたいことなんだと
ハルカには話しておきました。
ほんと、他人事といえば他人事なのですが
そういう子供たちがどうやって育っていくのか
何だかとても心配です。