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中学受験 2018 振り返り vol.1 不安

今日から、中学受験本番だった5日間を
時系列で振り返りたいと思います。

まずは、初日、2月1日木曜日からです。

不安なスタート

初日は、
午前は滑り止め校
午後は滑り止めの滑り止め校
というダブルヘッダー。

ここで弾みをつけるというよりも
とにかく一つは合格をつけてから
第一志望校に臨みたいと思っていました。

午後受験は明日に響く可能性があるので
当初は受けないつもりでしたが
本番直前に、カナタが塾の先生から
受験を勧められてその気になったので
本人の意思を尊重しました。

そうして迎えた初日の朝。

何故か、本番とは思えないほど動きが鈍く、
布団からはなかなか出てこられず
起きてからも気合いは感じられません。

緊張しているというのとも違っていて
何か、ふわふわ、していました。

学校へ向かう電車では、
座れないことにイライラ。

通勤時間帯で混んでるのは当たり前、
むしろ少し早めに家を出たので
まだ空いているくらいだったのに…

この程度でイライラするようでは
もしこの学校に行くことになったら
いろいろ問題が出そうと不安になりました。

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途中で塾の友達と会ったり、
学校の前では塾の先生に励まされたりで
少しは落ち着いたようにも見えましたが
何とも言えない不安を残して、
カナタは試験会場へと向かいました。

信じられない

試験を終えて、帰ってきたカナタは
塾の友達と話をしたことや
問題が難しくてあまりできなかったことなど
次々に話し始めました。

そこまでは普通の会話でしたが
その後、信じられない一言が。

社会、名前書いてないかも

なぜ?
これまで散々、言われてきたし
やってきたよね?

発達のでこぼこのせいなのか?

妻も私も耳を疑いましたが
ここで叱って機嫌を損ねては
午後にも響きます。

あれこれ言いたいところをこらえて、
妻がカナタに諭すように話をしたので
私は余計なことは言いませんでした。

出かけたときは晴れていた空も
天気予報より前倒しで曇り空になり、
学校を出るときには雨になっていました。

天候と合わせて、
こんなことで大丈夫なのか?
という不安を膨らませたまま
午後の学校へ向かいました。

つづく

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