カナタの自己認識が甘いことは
これまでにも何度か書いてきました。
昨日もそんな話をしていましたが
それを無理矢理いい方向に捉えると
どうなるかを考えてみました。
目の付け所が…
昨日数学のテストがあったカナタが
自分の出来について語りました。
計算問題でケアレスミスをしたけど
とても難しい時間がかかる問題を
ギリギリ解けたよ、すごいでしょ?
これを聞いてまず最初に
そうか、難しい問題が解けたなんて
カナタすごい!
と言うか、それとも
ケアレスミスして間違えるなんて
なんてもったいないの!
と言うかでその後の相手の反応は
大きく変わると思います。
スポンサーリンク
私自身は完全に後者の言葉が
口に出てしまうタイプです。
できたことよりできなかったことが
とても気になってしまいます。
何故なら自分が子供の頃言われていたから。
子供のときに刷り込まれた悪い癖は
なかなか治りません。
我慢
昨夜は妻がカナタに対して
できたことからほめ始めたので
私は我慢して黙って聞いていました。
カナタはその後も楽しそうに話を続けました。
ちょっとした一言がとても大事だなと
あらためて実感した夜でした。
もっとも、できたと言っていた問題が
実はできていなかったということが
模試を受けるたびに、
あるいは入試本番でもあった
という事実があるので
まだまだ信用はできないのですが…
スポンサーリンク