カナタの中学受験本番を振り返るシリーズ。
13話目は、2月4日のお話です。
こちらの記事で書いていますが、
そこで触れていなかったことを書こうと思います。
↓
現実
やる気復活、のはずが
二度目の不合格から一夜明けた朝。
いよいよ明日は最後の試験。
後悔のないように頑張ろう!
というテンションのはずだったのに
何故か全くやる気が見られなかったカナタ。
今でもなぜそうなったのかはわかりません。
ただ、10時に塾ヘ行く約束だったのに
その時点では支度もできていませんでした。
すると、出発しようとしていたタイミングで
塾から電話が…
先生はカナタに合わせて予定を立てて、
カナタのためだけに、
その時間に塾を開けてくれていたのでした。
それなのに、カナタはいえば、
その時点でもグダグダしていていましたが
何とか引きずり出して電話は妻に任せて
出発しました。
塾に向かうまでの車では終始無言でした。
何か言うと説教になるのわかっていたし、
カナタも話を聞ける状態ではありませんでした。
塾に到着すると、
まずは先生に遅れたことを謝りました。
そして、とにかくカナタの態度が悪かったので
やる気がなければやめさせてくださいと
先生にお願いして家に帰ってきました。
後は、最後の一日を無駄にしないでほしいと
祈るだけでした。
つづく