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さんまの炭火焼きを作ってみた

たまにはこんな記事もよいかなと思うので
気分を変えて書きます。

秋の気配を味わうために

10月も中旬になって秋がすっかり深まってきた気がします。

昨日は忙しく予定がなかったので
何か秋の気配が感じられるようなことがしたいねと
妻と話をしていたら

「さんまが食べたい!」

そういえば、今年の秋は、秋の味覚の代表格ともいえるさんまを
一度も食べていませんでした。

さんまといえば塩焼きですが
フライパンやグリルで焼くのではなく
炭火焼きしたいね、ということになり
急きょさんまと炭を買ってきて
さんまの炭火焼きをすることになりました。

さんまを炭火焼きしてみた

我が家にはテーブルにのせられる程度の
小型のバーベキューコンロがあります。
これが4人分のさんまを焼くのにちょうどいい大きさなので
それを使います。

これまで何回か焼いているのですが
「遠火の強火」というのがうまくできなくて
個人的に満足のいく仕上がりにならなかったので
今回は焼き始める前にちゃんと調べて焼きました。

結果、焼き上がりは皮はぱりぱり、身はしっとり
という感じの満足いく焼き上がりになりました。

さんまを炭火焼きするときの焼き方のポイント

焼くときに注意したポイントをまとめておきます。
ちなみに炭はホームセンターで買った普通の木炭です。

・炭は焼き始める30分以上前から準備する
炎で焼くと味が落ちてしまうので
炭に火をつけたら炎がおさまって灰をかぶるまで
しばらく待ったほうがよいようです。

実際にはちょうどよい加減の炭の量と火の強さになるまで
一時間弱かかりました。

これまでは準備を始めるのが直前で
火おこしをしている私に子供たちがかけてくる
「まだー?まだなのーーー?」
というプレッシャーに負けて
炎が落ち着く前に焼き始めていました。

今回は余裕を持って始めたのが勝因でした。

・10~15㎝程度は火から距離を取る
バーベキューコンロ付属の網でそのまま焼くと
炎が直接当たってしまうので
今回は無理やりレンガをコンロの脇に置き
その上に網を置いて距離を取りました。
(写真だとわかりにくいかもしれませんが)

これで何とか「遠火の強火」を実現できました。

・炎があがらないように気を付ける
炎で焼いてしまうとすぐに皮がこげてしまったり
水分が飛んでしまったりするということで
一番気を付けたのがこのポイントでした。

実際にやったことは
 ・焼き始める直前に野菜くずを炭の上に置く
 ・炎があがったらすぐにうちわであおいで消す

ということだけでした。

野菜くずを置くと水が出て温度が下がらないかと心配になるかもしれませんが
炭が十分に加熱されていれば全然気になりません。

また、確かに油はガードされて炎が出にくくなりました。
出たとしてもすぐにうちわで消すことで
焦げ付くことを気にせずじっくり焼けたと思います。

・網は十分加熱し油を塗ってから焼く
焦げ付かないようにするには
網を事前によく加熱しておくことに加え
油を塗っておくほうがよいそうです。
これはさんまに限った話ではないですね・・・。

・初めに焼くのは盛り付け時に表になる側
皿に置くときは頭を左側にするのが普通ですが
そちらの面から先に焼くと盛り付けたときに
表面がキレイに見えます。

・さんまを裏返すタイミングは「目が白くなったら」
一枚網で焼く場合、何度も裏返すと
身が崩れてしまうかもしれないので
じっくり待って目が白くなったら裏返します。

・炭を多く入れ過ぎない
今回は2.5㎏の炭の箱を半分弱使いました。
コンロの大きさによるのかもしれませんが
1㎏程度あればちょうどよいと思います。

炭が多すぎるといつまでも炎が落ち着かず
なかなか焼き始められません。

さんまの炭火焼きに便利そうな道具

最後に、これが揃っていたら便利と思う道具を並べます。

・カセット式のバーナー(トーチバーナー)
私のアウトドア生活はこれがないと始まりません。
木炭の着火には必需品です。
着火剤がなくても火おこしできるのが素晴らしい。
素人な方にこそ、おすすめです。

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・角形七輪
七輪のほうがバーベキューコンロより少ない炭で焼けます。
また、遠赤外線効果があるのできっとよりおいしいはず。
ただ、丸型だと3尾くらいが限界なので幅40cm、奥行き25cm程度の角形の七輪なら4尾までは一度に焼けます。


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・合わせ焼き網
さんまを挟んで火にかけられるので
裏返すときに身崩れの心配がありません。


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さんまの炭火焼きは、道具が揃えば案外手間もかかりません。
コンロも家の庭でできる大きさのもので十分です。

まだまだ秋は続きますし、今のところさんまも安いので
手軽に秋を楽しむにはおすすめだと思います!

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