このところ、家族内でのコミュニケーションが
うまくいっていないと感じています。
「ものさし」の違い
わかっているはずのことなのですが
「当たり前」とか「普通」の基準は人それぞれ違う
ということを絶対忘れないようにしないと
我が家の場合、意思の疎通が難しいということを
日々の生活で実感しています。
例えば、私はパソコンの操作は苦ではなく
わからないことも調べればたいていのことは
何とか解決できます。
ところが、妻はパソコンを始めとした
デジタル系の取り扱いが大の苦手です。
二つのことは並行してこなせないですし
一度に説明すると脳に全く入っていきません。
その一方で、掃除や料理など家事全般は
私の一人暮らし基準と妻の求める基準が違うので
妻の基準に合わせるように努力していますが
なかなかうまくはいかずイライラします。
長年の生活で培った「ものさし」は
20年になろうとする結婚生活でも
合わせるのは難しい、というかたぶん無理です。
それをコミュニケーションをとりながら
違いを認めてすり合わせるという作業を
丁寧にやらなければならないと思っています。
気づくのが遅い
同じことが子供たちに対しても言えます。
特にカナタに何かを頼むときは
あいまいなところがあるとだめで
できる限り細かく伝える必要があります。
そうだとわかっているのに
特に私はカナタに対して
そのあたりの配慮ができていません。
頭ではいろいろ分かっているつもりなのに
実際にやっていることはダメなことばかり。
先日の面談時に面と向かって指摘されて
そのときはむかついたのですが
やはり考えれば考えるほどその通りでした。
そして、今更それ?と自分でも思うのですが
基本的に目の前にいる相手に対して
自分から積極的に声をかけて
自分の意思を正しく伝えることが
実はとても苦手だったことに気づきました。
それはよくよく考えると
勉強でわからないところは先生に聞きなさいと
いくら言ってもできないハルカと同じです。
気づくのが遅すぎるような気もするのですが、
気づいたからには何か対策が必要です。
いっそ別人格に生まれ変われたら楽なのに
なんて考えてしまう今日この頃です。
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本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。