昨年末から塾に通い始めたハルカは
あれこれ文句を言いながらも
週に数回は行っています。
授業は週一回だけですが
授業がなくても学校帰りに寄れる日は
なるべく行くようにしています。
とはいえ、せっかく行き始めた塾には
問題がありました。
通学の狙い
そもそも、説明を聞いていたときに
進学塾ではなく補習塾であることは
理解していました。
また、それがハルカに必要なことも
わかっていたのでそこは大丈夫でした。
しかし、塾のメインターゲットは
公立高校への進学を目指す小中学生なので
中高一貫校のフォローは難しそうでした。
高校生もいないし
高校進学後の話はあいまいで
ずっと通い続けられるとは思いませんでした。
ただ、自習室を使える時間が長かったのと
中学数学の基礎を高校進学前に理解できればよい
というつもりで通わせていました。
問題発生
一応、中学数学の基礎の復習は
ゆっくりと進んでいるようです。
ところが、何度か通っていくうちに
ハルカから気になる話を耳にしました。
高校の範囲の問題になると
先生がすぐに答えられないことが多い
というのです。
中高一貫校はだいたいそうだと思いますが
数学は高校の範囲の学習が始まっています。
そこで、ハルカが塾での自習中に
学校で出された数学の宿題先生に聞いたら
まさかの「わからない」という答えが。
ちなみに先生はその塾の社員です。
そして、その問題をハルカが私に聞いてきたので
少し理解に時間はかかったものの何とか解けました。
なので、現役の先生が解けないレベルではないはず。
これは高校生の指導は無理と判断するしかありません。
せっかく家から歩いて通える範囲に
自習室が使える環境ができたと思いましたが
一からやり直しになってしまいました。
今回は自習室と家の近さを重視したので
ある程度覚悟はしていましたが
塾にはもう少し頑張ってもらいたかったのが
正直なところです。
やはり塾にも個性があるので
きちんと目的に合った場所を選ばないと
失敗するよ、というお話でした。
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。