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オンラインの難しさ

緊急事態宣言の発令を受けて
「原則テレワーク」という
勤務現場を無視した依頼が出ています。

オンライン教育も推進

教育現場でも長引く臨時休校対策で
オンラインを活用しようとしています。

以前も書きましたがカナタの学校は
昨年からタブレットを使っています。

これまでも課題提出やテストなど
日常の授業に取り入れられていましたが
ついにオンライン授業が始まります。

一方、対極の位置にいると思っていた
ハルカの学校でも
ようやく取り組みが始まりました。

カナタの学校とは違い
タブレットは支給されていません。
説明も不十分なままです。

ハルカは早速不満を言っていますが
何もしないよりはましだと
私は捉えています。

しかし、問題点は多々あります。

問題点

大きくは「環境」と「操作の難しさ」が
あると思います。

環境でいえば、ハルカの学校では
PCもスマホもタブレットもない人は
情報を受け取ることすらできません。

また自宅にネットワーク環境がなければ
データ使い放題のプランでもない限り
通信費が確実に増加します。

光など自宅にネットワークを引くには
時間もお金もかかります。

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最近は一定の月額料金でデータ使い放題の
モバイルWi-Fiも増えてきましたが
それにだって通信費はかかります。

また、始めるまでの設定や操作にも
手間がかかります。

ハルカも自分で設定しようとしたものの
学校からの送られてきた資料には
説明らしいものが書かれておらず
すでにさじを投げています。

一方のカナタは
今朝配信されたテストを
自分の誤操作で途中終了させてしまい
一気にやる気をなくしていました。

また、PDFファイルにタッチペンで記入して
課題を提出するのも中学生には
なかなか面倒だったようです。

友達も含めてほとんどの生徒さんは
一度印刷して手書きしたものを
写真に撮って提出していたようです。

徐々に改善されていくとは思いますが
今日指示されて明日からすぐ、なんて
誰にでもできるわけではないことを
指示を出す側の立場の人は
理解してほしいと思います。

逆にそれがすぐできるはずの人たちが
なぜいつまでもこれまでと変わらずに
無駄に集まっているのかは
まったく理解できませんが・・・


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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