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レベッカ ライブツアー 2017 日本武道館に行ってきた

9月1日に、日本武道館で行われた、レベッカの
「REBECCA LIVE TOUR 2017」ファイナル公演。
一週間が過ぎても、まだ余韻が残っています。

以下、長文になりますが、忘れないうちに感想を
書いておきたいと思います。
(関心ない方は他のページをご覧ください・・・)

28年ぶりの全国ツアー

2015年に横浜アリーナで行われたライブは
単独開催でツアーではありませんでしたが
今回は東名阪+仙台での開催。
ツアーは28年ぶりということでした。

今年の春、ツアー開催の発表を知ったときは
すでに何度か先行予約が終わっていたのですが
何度目かの先行予約の抽選が、一回で当たって
チケットを入手できました。

ただ、あまりにもあっさりと当選したので
世間はそこまで盛り上がっていないのか?
と思いつつ、ライブ一週間前に届いた
チケットの席は、2階席・・・

どうせ価格が変わらないなら、もっと早くに
応募できればよかったと思いました(:_;)

十数年ぶりの武道館

武道館で行われるコンサートを見るのは
たぶん20年近く前のアラニス・モリセット以来。
久しぶり過ぎて行き方も忘れていました。

仕事が終わってから武道館に向かったので
現地到着は、開演一時間前でした。

そのくらいに行けば
パンフレットくらいは買えるだろう
と思っていたのですが・・・

数時間前から先行して始まっていた
グッズ販売コーナーを見ると、
パンフレットには、すでにSOLD OUTの文字が(:_;)

しかし、ネットで調べてみると
仙台公演でもまだ人が並びだす前から
パンフレットはなぜか売り切れだったそう。

この日も最初から在庫があったのかは不明です。

結局何のグッズも購入せず、会場入りしました。

客層は私よりも年上の方たちが多い様子。
小学生くらいの子供を連れた親子連れも多く
28年ぶりという時の流れを実感しました。

客席は・・・

30分前くらいに自席に向かったときは
まだ空席が目立つ感じでした。

ところが、開演時間に近づくにつれて
あっという間に人が増えていきます。

最終的にはバックステージ席も含めて
ほぼ満席に。
二階最後列(最上段)の立見席まで
ぎっしり人で埋まっていました。

ステージ構成は、中央にレベッカの
ロゴがある以外、パッと見は特に装飾もなく、
楽器が並んだシンプルな配置に見えました。

ライブが始まると印象は一変したのですが
開演前はそんな感じでした。

そして、開演時間を数分過ぎてから、
いよいよツアーファイナルの開演です!

ヒット曲のオンパレード!

ライブの始まりは「MOTOR DRIVE」。
演奏が始まった瞬間から、会場の熱気は急上昇!

黒一色だったステージは色とりどりの光に包まれ
ロゴマークも輝き始めます。

光の演出は、この後もそれぞれの曲に合わせて
多彩な光景を見せてくれました。

ライブの前半は曲間のしゃべりが多く
2曲目の76th Starの演奏が終わった後、
NOKKOの振りで、各メンバーが一言ずつ話をしました。

まずは、ノリさんが初めて武道館に来た日のことを語り、
そのときに、自分が演奏したいと思った場所で
約30年前、そして今とこのメンバーで演奏できるなんて
ファンのみなさんのおかげ、そしてスタッフさんに感謝、
と、人柄の良さがにじみ出るようなコメントで
大きな拍手を浴びていました。

続いて土橋さんは、今日は28年と何カ月?ぶりと
やけに細かい日数を話し始めたのですが、
それには理由があると言いました。

ツアー初日の大阪で、ここに来たのは何年ぶり?と
NOKKOが突然振ってきた質問に答えられず、
次からは事前に調べていたのに、
それからはその話をNOKKOが降らなくなったとのこと。

ぼやきながらもなぜか嬉しそうにしていた様子に
会場からは笑いが起こり、ちょっとなごみました。

そして豊さんは、新幹線の移動中の話から
みんなの笑顔を見てると、幸せになります!
と話してこれまた大きな拍手を浴びていました。

NOKKOは所々で短いMCを挟んでいましたが、
みるみる若返っていくお客さんから、
本当に勇気をいただきました、勇気をもって
進もう、と言っていたのが印象的でした。

力強い演奏

今や全員が50代ですが、その演奏は年月を経て
むしろ力強く進化しているのではと思われました。

特に、NOKKOの歌声は素晴らしかった!
帰り道でも多くの人たちが語っていましたが
とにかくよく声は出ていました。

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数年前にテレビで見たときは、どうしたのかな・・・
と思っていたものですが、
2015年の復活ライブや紅白と比べても
この日が一番と思えました。

特に、原曲とは異なるアレンジだった
Maybe Tomorrowが心に染みました。

また、この曲の終わりの印象的なドラミングは
パーカッションの中島オバヲ氏と豊さん、
お二方の息の合ったパフォーマンスが
原曲の倍以上続きましたが
これも素晴らしかったのです。

それが終わって、一息ついた後、
メンバーが着替えて出てきた最初の曲は
「光と影の誘惑」。
REBECCA IVの中でも好きな曲の一つでしたが
ライブでも定番だったのでしょうか。

アルバムではA面がこの曲で終わってさあB面へ、
という流れですが、この日もいよいよ後半、
という感じになりました。

後半は怒涛の展開

光と影の誘惑が終わって、次の一曲が
2017年の新曲「恋に堕ちたら」。

ツアー開始に先駆けて放送されたTBS「情熱大陸」で
少し聴いていたのでサビの部分は覚えていましたが
「恋に堕ちたら愛の歌は歌えない」という歌詞が
NOKKOらしいのかな、と思って聴いていました。

ただ、この曲のときだけ、マイクのバランスが
違っていたのか、NOKKOの歌詞が聴き取りにくく
なってしまったのが残念でしたが。

その後は、MCもほとんどなく、
メンバー紹介を挟みながら、最後まで一気に進みました。

「MONOTONE BOY」の中で行われたメンバー紹介では、
以前から何度もライブのビデオで見たことのある
NOKKOの自己紹介
「ボーカルは、ボーカルは、ボーカルは・・・
NOKKOだーーーーー!」という一連の下りを
生で見られて、ちょっと興奮してしまいました。

そして、「真夏の雨」でいったん落ち着いた後は
「OLIVE」「プライベイト・ヒロイン」
そしてラストの「ラブ イズ Cash」まで
たたみかけるように演奏が続きました。

特にプライベイト・ヒロインでは、
ステージの左右にメンバーが動き回り
バックステージ席の観客に手が届きそうなほど。
会場も大合唱という感じで盛り上がりました。

最後の「ラブ イズ Cash」では会場全体の照明が
点灯して、ラストの曲だという雰囲気のなかで
いったん終了となりました。

そしてアンコール

かなり長い時間待たされてから、
ようやく姿を現したメンバーは、
今度は全員ツアーTシャツを来ていました。

Tシャツ、たくさんの柄が販売されていたので、
全員ばらばらの柄を着ていたのは宣伝ですかね・・・

「HOT SPICE」から「ヴァージニティー」、
そして最後は「RASPBERRY DREAM」。

RASPBERRY DREAMのサビでは
NOKKOがマイクを観客に向ける度に
大合唱が起こっていました。

(私の周囲の2階席の人たちはあんまり歌って
いなかったのはその場にいた人だけの秘密です・・・)

合計で2時間強のライブは本当にあっという間でした。
今後活動が継続していくのかはわかりませんが、
またライブをやるとなったら、きっと行ってしまうかも、
そう思わせるくらい、素晴らしいライブでした。

REBECCA LIVE TOUR 2017 セットリスト

最後に、この日のセットリストです。
間違ったリストが掲載されたサイトがありましたが
実際の曲順は下記のとおりです。

1.MOTOR DRIVE
2.76th Star
3.LONELY BUTTERFLY
4.LONDON BOY
5.Cotton Time
6.CHEAP HIPPIES
7.MOON
8.フレンズ
9.Maybe Tomorrow
10.光と影の誘惑(Instrumental)
11.恋に堕ちたら
12.MONOTONE BOY
13.真夏の雨
14.OLIVE
15.プライベイト・ヒロイン
16.ラブ イズ Cash

アンコール

17.HOT SPICE
18.ヴァージニティー
19.RASPBERRY DREAM

11月に発売されたニューシングル「恋に堕ちたら」にも
この日の音源が収録されます。
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また、この日のコンサートの模様はWOWOWで2017年9月30日(土)19:30~ 放送されました。
現在はBlu-ray/DVDを入手できます。

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