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それは言っていい言葉なのか?

本人は気にしていない、と言っていますが

昨日も夕方まで夏期講習だったカナタ。

授業があった日は必ず報告をもらってくるので
カナタが帰ってくると声をかけて見せてもらいました。

本当は毎回見て気が付いたことは伝えるべきでしたが
これまでなかなか見られませんでした。
しかし、ちょっと前に気になる記載を見つけたので
夏期講習中は必ず毎日見せてもらうことにしました。

気になる記載とは、社会の授業のコメントで
「基本的なことができていない」
と書かれていたことでした。

前回の模試の結果はよかったのですが、
模試には出題されていなかったところで
そういう指摘を受けていました。

今日社会の授業がちょうどあったのですが
コメントを見ると覚えるべきものが
覚えられていないという指摘を受けていました。

そこでカナタに「社会どうなってる?」と聞くと
先生にだいたいこんなことを言われたようです。

「こんな基本的なことも覚えていないの?大丈夫?やばいよ!」

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それに対して、ちょっとむかつく、と。

確かに、春からここまでの間に一通りやったはずなのに
何故それを覚えていない?と言いたくなるような内容でしたが
先生がこういう言い方をするのはどうなのか。

ちょうど面談がもうすぐあるので、塾長に話をするというと
「それはいい」とカナタ。

「覚えていないのは自分が悪いし、言われてもしょうがない。
 少しむかつくけど、全然平気」

うーん。
塾長に話をして、先生に何か言われるのがいやなのか
それともなんとなく恥ずかしいのか。
平気じゃないときに「平気」というのもカナタの特徴なので
言葉の通り受け止めるのもちょっと考えてしまいます。

ただ、カナタが本当に気にしていないと言っても、
カナタの特性を考えなくても、
発言自体は問題だと思うので、面談で話をしようと思っています。

つまらないことでやる気がそがれるのだけは、避けたい。

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