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そうは問屋が卸さない

1月受験で合格という結果を出したカナタ。
この勢いで、いい流れのまま本番を迎えたい
と思っていましたが、
ことはそう順調には進みません。

過去問完成講座

緊急面談から一夜明けて日曜日。
第一志望校の過去問完成講座でした。

前回初めて合格者平均を超えましたが
10回近く解いたうちの、たった一回です。

先生も今の状態では全く安心できない、
と明言しています。

講座も今回含めて残り2回しかありません。

それだけに、今回も少なくとも合格最低点は
クリアしてほしいと思っていました。

厳しい現実

塾に迎えに行くと、戻ってきたカナタが
「全然できなかった…」
と言ってきました。

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結果を見ると、全教科で合格者平均に届かず
算数以外は受験者平均にも届きませんでした。

これでは合格しようがありません。

カナタの傾向を見ると、
社会がいつも足を引っ張っていて
理科はそこそこ、
算数はある程度計算できるのですが
変動が一番大きいのが国語です。

今回、漢字はすべて書けていたのですが
論説文の読み取りはほとんどできるか、
全然できないかのどちらかで
今回はできなくて、点が伸びませんでした。

読解はすぐに効果が出る改善策がないだけに
正直とても不安です。

それでも、塾の先生は、
問題ないと言っているのですが…

もうすぐ各受験校の出願が始まりますが
組み合わせをどうするべきか
ギリギリまで悩むことになりそうです。

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