日曜日に観覧した特別展「人体」。
混雑は覚悟の上で出かけましたが
その混雑ぶりは予想以上でした。
無理なものは無理
会場は入場制限をかけていたはずですが
中に入ると人がぎっしりいて
なかなか先に進めません。
また、数々の標本や資料が展示された
第一会場には休憩スペースがないため
すべてを見終わるまで休憩もできません。
途中で通路を外れることもできないので
疲れても座ることさえできない環境です。
私達でさえしんどいと思う状況ですから
カナタが耐えられるわけがありません。
いくら声をかけても無理なものは無理。
周囲の迷惑だけにはならないように
注意は最小限にとどめて
半分放置しておきました。
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気にしすぎてはいけない
終始文句を言い続けたカナタでしたが
結局最後まで大きく離れることもなく
何とか最後まで観覧できました。
今になって振り返ると
これまでは細かいことを気にして
余計な注意をし過ぎていたことに
気づきました。
日常においても同じことです。
妻が言っていたのも
きっとそういうことなのでしょう。
口の出し過ぎは自尊感情を傷つけるので
これからは距離の取り方に注意して
温かい目で見守らなければと思いました。
自身の課題が浮き彫りになったことと
それに気づけたことが個人的には
今回の収穫だったと思います。
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