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どちらも心配

カナタとハルカは似たところもありますが
どちらかというと真逆のところのほうが多いです。

特に叱られるようなことをしたときや
自分が何かをしたために
家族の誰かに迷惑をかけたときなどに
その違いが顕著に出ます。

違い過ぎてどちらも心配になります。

カナタの場合

カナタは特性のこともあって
細かい自分の感情を説明するのが苦手です。

何か都合が悪くなったり
言い訳できないことがあったりすると
だんまりしてしまいます。

妻は叱るときは畳みかけるように話すので
最終的に言葉がなくなると
静かにその場を離れて部屋に行ってしまいます。

また、何か無理そうな要求をするときも
あえて無理を通そうとはしません。

自分が悪いと思っているときは
そこを指摘されると
しょんぼりした様子であきらめます。

我慢できることをいいと思うのか
主張できないところをだめだと思うのかで
一般的には評価が分かれそうです。

ただ、親の目からすると
我慢しすぎてどこかで爆発するほうが怖い
とも思います。

友達関係はもちろんのこと
大人になってから何か問題を起こさないか
ちょっと心配です。

ハルカの場合

ハルカは逆に主張が強すぎます。
わがままと言っていいと思っています。

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とにかくどんな状況にあっても
言い訳、開き直り、逆ギレ・・・

反抗期以前の小さいころから変わっていません。

しかし、学校ではそういうことはないと
先生からは見えているようで
そこのギャップはとても大きいです。

そして、友達関係といえば
カナタよりもハルカのほうが
常に何か問題がありました。

もともと、ハルカが中学受験することになったのも
同じ小学校の人と同じ中学に行きたくない
というのが大きな理由の一つでした。

念願かなって小学校の同級生とは
すっかり関係がなくなったものの
中学入学以来常に友達関係で悩んでいます。

仲良くなるたびにどこかでケンカして
距離ができて・・・の繰り返しです。

それでも、その都度他の同級生に救われて
何とかやってきています。

とはいえ、同じことを繰り返しているのは
相手ではなくハルカに原因があるのではと
今では思っています。

だからこそ、高校進級のタイミングで
学校や施設のカウンセラーの先生にも
話を聴いてもらえる環境を作れたのは
幸運でした。

心配はどこまでもつきませんが
成長を慌てず辛抱強く見守るのも
親の仕事だろうと思っています。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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