私たちの子育てにおいては
明確に役割分担されていることが
ひとつだけありました。
それは「勉強を教える」ことでした。
先生にはなれない
子供たちが小さいときから
勉強でわからないことがあれば
基本的には私が対応していました。
しかし、親子間では
子供側には甘えが、親側には期待があって
なかなかうまくいきませんでした。
そういう反省もあって
二人が中学受験に向けて
塾で勉強を始めてからは
私が教えることはほぼありませんでした。
さらにハルカのときには
私は単身赴任をしていたため
何かをしようにも何もできませんでした。
カナタのときには家に戻っていたので
このブログでも書き綴っていたように
いろんなことをしてきました。
それでも、「教える」ということは
ほとんどしていませんでした。
子供たちの変化
中学受験を終えてからも
私の立ち位置は変わらず
子供たちから聞かれない限りは
教えることはしませんでした。
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勉強のやり方も
それぞれに合った方法は違うので
私からは何も言いません。
カナタは成績が下がり続けながらも
まだ自分なりの勉強をしていますが
臨時休校中に何度か
数学の問題を聞いてきました。
友達に聞けなかったからなのか
理由はわかりません。
ハルカは今塾に行っていますが
塾で英語と数学はやっているので
それ以外の科目について
時々聞いてくるようになりました。
ここだけは妻には対応できないので
子供たちも最初から私に聞いてきます。
思春期の子供たちとの距離感を
今一つつかみきれない私にとって
「勉強を教える」ことが役割として
再び戻ってきたのはありがたいと思い
嫌な顔をせずに対応しています。
自分自身は中高生のときに
親に勉強について聞いたことは
一度もありませんでしたが・・・
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。
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