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余計な言葉

言葉には力があると思います。

その力を無自覚的に使う人は
私にはとても怖い存在です。

別人

ハルカは家の外に出れば
言いたいことを素直に言えず
ストレスをため込むタイプです。

集団の中でも口数は多いほうではなく
大人しいタイプと先生には見られます。

しかし、一歩家の中に入れば
そこからは人格が変わります。

家の中でもっとも我を通すのも
おしゃべりなのもにぎやかなのも
ハルカです。

そしてカナタに対しては
時に必要以上にきつく当たります。

カナタが自衛のために
距離を取ろうとしたのも
そういうことがあるからです。

攻撃

昨夜のことです。

カナタが珍しく自分から言い出して
夕食の準備を手伝っていました。

そこに後からやってきたハルカが
いちいち文句を言い始めました。

野菜の盛り方がどうだ
皿の並べ方がああだ・・・・

指摘する必要が全くないことを
攻撃的な口調で攻めます。

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幸いほとんど準備は終わっていたので
攻撃は長くは続きませんでしたが
こういう時のハルカは本当に困ります。

昔から

まだ二人が小さかったころに
公園に家族で遊びに行っても
長時間遊ぶことはできませんでした。

バドミントンをしても
キャッチボールをしても
何をやっても
ハルカがすぐに文句を言い始めるので
仲良くやることができませんでした。

その頃から現在に至るまで
ハルカのカナタとのかかわり方は
基本的に全く変わっていません。

きっと、ハルカの余計な言葉のせいで
カナタが委縮してできなくなったことは
私たちが思っている以上に
たくさんあるのだと思います。

言ったほうは覚えていませんが
言われたほうがよく覚えているものです。

だからハルカを見ていると
無自覚な言葉の力の怖さを
しばしば感じるのです。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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