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なぜわからない

昨日の出来事です。

カナタは帰宅後
ピアノを弾いていました。

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私はまだ仕事をしている時間で
確認もせずに弾き始めるのもどうか
と思っていたのですが

ピアノを弾いている間に
玄関のベルが三回鳴りました。

私だったらベルが鳴った時点で
一度弾くのを止めると思います。

しかし、カナタはその一回として
弾くのをやめませんでした。

カナタは一階、私は二階にいて
玄関からは一番遠くにいて
すぐには出られません。

しかもピアノの音が大きくて
ベルの音が聞こえないだけでなく
ドアホンからの声も聞こえません。

それをわかっていないのか
考えていないのかは理解できませんが
とにかくそれでも演奏はやみませんでした。

玄関で対応している間でさえ
弾くのをやめないので
うるさくて会話が大変でした。

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一生懸命練習しているところを
無理に声をかけても
反発されるだけで意味はありません。

また、難しいところを練習していて
途中で止めたくない気持ちは
私も自分の経験として理解できます。

ただ、どういうときは止めるべきか
という判断がカナタにはできません。

いわゆる「常識的」「普通」の考え方が
著しく欠けているのがカナタの特性です。

昨日だけでなくピアノを弾いているときは
いつもそうなのですが
何度説明しても理解できないのか
まったく変わりません。

理解力がない人にいくら説明しても
理解させることは難しい。

それでも理解しなくても
行動できるようにならないと
将来トラブルの種になるのは確実です。

カナタを見ていると
勉強ができるだけでは困るということを
嫌でも実感させられます。


 
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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