共通テスト直後の落ち込みを乗り越えて
再スタートを切っていたかに思っていたカナタでしたが・・・
人間、そんなに簡単に変わるものではないと
思わざるを得ませんでした。
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第2回作戦会議
日曜日の夜に国公立含めて
最終的にどこに出願するか決める
ということはあらかじめ伝えていました。
概ね方向性は見えていたので
それほど時間もかからずに済むと
私も妻も思っていました。
夕食の片付けが終わり
一段落したところで
カナタに声をかけたときは
普通の様子でした。
ところが、です。
いざ一緒に塾のリサーチ結果から
国公立の出願について話を始めると
すぐに雲行きが怪しくなりました。
勘違い
リサーチ結果は本人からはわからなかったので
塾のデータに私がアクセスして確認しました。
その結果をもとに逆転の可能性を探ったのですが
データ上わずかな可能性はあるものの
厳しいことは一目瞭然でした。
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そのデータを見せながら話を始めたのが
今思えば、カナタの気に障ったのかもしれません。
その後の話はもう心あらず
早く終わりたい、どうでもいいというのが
表情にも態度に現れてしまい
まともな話し合いにはなりませんでした。
経済的なことがあるの今は私立集中でいいけど
終わったら残りの期間も最後まであきらめず
国公立も受けてほしいと言っただけです。
もちろん怒ることもなく
できうることをやろうと伝えただけでしたが
もうカナタには何を言ってもだめでした。
このどうでもいいような感じになったのは
6年前のあの時と同じでした。
結局、成長したと思ったのは私だけで
根っこはそう簡単には変わらないという
現実だけを思い知らされて
一人で打ちのめされた夜でした。
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。
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