夜になり、いつもの通り
カナタを塾へ迎えに行きました。
塾の帰り道に
昼間の様子ではまともに勉強できたか不安だったので
車に乗り込んできたカナタに質問します。
私:今日は塾で何勉強したの?
カ:普通にやった。
私:(普通って・・まあ、いつものことだけど)
それって答えになってないよ。
算数はこれやった、とか具体的に言ってよ。
カ:・・・
しばらく無言になった後、つぶやくようにカナタが言いました。
「毎日、つまらない・・・」
そのまま話を聞きましたが、
カナタは今週末漫画を買おうと思っていたのに
妻から止められたのが不満で仕方ない様子。
最近テレビを見る時間も少なくしているので
テレビは見られない、漫画は買えない、
だからつまらない、ということでした。
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カナタが漫画を買いたいと妻に話したことは
昨日聞いていました。
そのとき妻は、
これまでも漫画があると気になって、
やるべきことをきちんとやれなくなるからし
受験が終わるまでは買わないと約束したよね、
と言って話を終わらせていました。
本当はカナタの好きなことをさせてあげたい。
でもその先の目標のためには我慢も必要。
自分でコントロールできる子ならそれもできるけど
カナタにはそれは難しい。
こういう言葉がカナタから飛び出すと、
今カナタのため、と思ってやっていることは
本当にそうなっているのか、と考えさせられます。
明日は模試。
普通の精神状態で受けられることを祈ります。
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