先日こちらの記事で、
中学入試の国語に出題される頻出作品をご紹介しました。
↓
中学入試の国語によく出題される小説
出典元の朝日進学情報に掲載されていた、
前回紹介できなかった残りの作品をご紹介します。
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中学入試に頻出の小説その2
14歳の水平線
父親のふるさとの島を訪れた中2の主人公が、キャンプで出会った
少年たちと交流を深めていきます。
かつて14歳だった父親の視点も交えて、物語が展開していきます。
■出題校
浅野、筑波大学付属、田園調布学園、桐光学園男子部、ラ・サールなど
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世界地図の下書き
交通事故で家族を亡くし、児童養護施設で暮らすことになった
小学生の太輔。悲しみで心を閉ざしていたが、仲間たちの支えで
少しずつ打ち解けていきます。
著者にとっては、最年少で直木賞を受賞後、第一作となった作品です。
■出題校
足立学園、栄東、東京都市大学付属など
受験で出題されるだけあって、純粋に読書を楽しめる作品ばかりですね。
しかし、受験国語の読解問題を意識した読み方をするなら、
語句の意味を調べる、文章の組み立てを考える、など、
学習につなげるようにしたほうがよいのだと思います。
もし、上記の学校のなかに、お子さんの志望校があれば
過去問を入手してどんな出題をされているのかを見るのも
役立ちそうです。
また、夏休み恒例の読書感想文にも、使える話があるかも。
こちらでご紹介させていただいた本をご活用いただければ幸いです。
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