それは、夏休みボケから徐々に回復し、
いつも通り会社に向かう電車の中でのことでした。
冷たいものが…
普通に座席に座っていた私を、
ふいに、冷たい感覚が襲いました。
あれっ?と思っていると、
お尻の辺りが明らかに濡れたような感覚が!
もしや、何かやってしまったのか?
と思って隣を見ると・・・
隣のおじさんのカバンから水が流れ出しています!
そんなことには気づかず寝ていたおじさんを起こし、
水の流出を食い止めました。
よかった。
ズボンは少し濡れた程度でこれなら自然に乾くし
流体が水だったので色も残らない。
座席は濡れているからこれだけ何とかしないと…
そう思って席を立って座席を拭いていた私に、
おじさんは、自分のカバンを拭いたあとで
自分の席を私に譲ってきました。
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私は「あ、それで濡れた座席を拭くんだな」と
思ってそこに座りました。
すると、おじさんは…
逃げるように席を離れ、
次の駅で降りてしまいました!
残された私は、
おいっ!
何してくれるんじゃ、ボケ〜!
と言いたい気持ちをこらえて、
他の人が座らないように
その濡れた座席を拭くしかありませんでした。
これじゃ、まるで私が水をこぼしたみたい。
満員電車の中、何故かあいている席を拭く私を
周りがどう見ていたかは怖くて見られません…
もう10年近く電車通勤していますが、
こんなことは初めてです。
この出来事から伝えたいこと
ペットボトルや水筒を持ち運ぶ人はどうか
フタをしっかり締めてください!!
マイ水筒を持って電車通学しているお子さんがいたら
注意してあげてくださいね…
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