カナタの漢字練習の様子を見ていると
最近内心イラッとしてしまいます。
漢字は妻の担当なので、
なるべく余計なことは言わないようにしていますが・・・
やり方、間違ってない?
とりあえずほぼ毎日、塾でもらった計画表に沿って
練習しているカナタなのですが、
もう4周目くらいになり、傾向が見えてきました。
それは、
始めに書けなかった漢字は何度やっても書けない
ということ。
本当は正しく練習すれば、繰り返していくうちに
間違いが減っていくはず。
ところが、回数を繰り返しても全然減りません。
少し前にも書いたような気がしますが
カナタは間違えた漢字があると、
答えを見て二回くらい書いたらそれでおしまい。
妻が意味がわかっているのか、
前後の文章から意味を考えろ、
・・・とあれこれ言うと
すぐに機嫌が悪くなってしまうカナタ。
始めはそれでも覚えられればと思って
黙っていましたし、
二回目くらいまでなら、
覚えていないこともあるでしょう。
しかし、さすがに4回目になっても
間違えた内容がほぼ変わらない、
というのは普通ではありません。
何かが、間違っているのは明らかです。
ダルビッシュの名言
それで思い出したのが、
ドジャースのダルビッシュ投手が
ツイートしていた次の言葉です。
—————-
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、
頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
—————-
今のカナタはまさにこれ。
頭を使わずただ書いているだけでは
いくら時間を使ったところで
覚えられるはずがありません。
聞く耳を持たない人への対策は
しかし、話を聞くことができないカナタに
いくら正しいやり方を言っても伝わりません。
ですから、これから受験までの短期間で
カナタを変えようとしても難しいので
何か別のやり方を考えなければいけません。
ひとつ、考えたのが
何度も間違えている問題だけを選んで
練習させることです。
今はとにかくこのページ、と言われたら
それを機械的にやっているので、
できる問題にもできない問題と同じ時間をかけて
勉強していることになります。
これはちょっともったいない。
ただでさえ、やることが増えて
睡眠時間が削られているのですから
効率を考える必要があります。
妻も最近、あまりに変わらないカナタの様子に
半分あきらめムードが出てきています。
そんな妻のモチベーションもフォローしつつ、
できる方法を頑張って考えようと思っています。