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中学受験 2018 振り返り vol.6 絶句

カナタの中学受験本番を振り返るシリーズ。
6話目は、第一志望校の受験開始から
終了後までのお話です。

長い長い間

控室で試験が終わるのを待つ間、
屋内とは思えないほどの寒さでした。

あまりの寒さに耐えかねて、
待っている間にホットコーヒーをおかわりし
それでも足りないので缶のコーンスープまで
飲んでしまいました。

そんな寒さの中でも、ただぼうっとしていては、
頑張っている?カナタに申し訳ないと思って
待っている間には、
この本を読んで勉強していました。


発達障害の子の立ち直り力「レジリエンス」を育てる本 (健康ライブラリースペシャル) [ 藤野博 ]

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本の内容は別の機会に紹介しますが
受験終了後のカナタに対して
どのように接していけばよいか、
私にとってはとても参考になりました。

話がそれました。

試験が終わるたびに張り出される問題を見ると、
これまでとは違う傾向の問題が出ている教科もあり
苦労しているのではないかと想像していました。

そして、とても長く感じた試験もようやく終わり
カナタを迎えに行きました。

絶句

試験を終えて帰ってきたカナタは
なぜか、始まる前と同じくふわふわしていました。

そして、出てきた言葉が
「社会は時間配分を間違えて、後10分あると思ったら
 1分しかなくて、最後の大問は適当に書いた」

「算数、名前書いたかどうか覚えてない」

「でも、名前さえちゃんと書けていれば
 きっと合格できたような気がする」

「社会もそのほかの問題は出来たから大丈夫」

私は言葉を失い、妻は堪忍袋の緒が切れて
思わず叱りつけていました。

それに対して逆ギレするカナタ。

同じ過ちを二日続けて繰り返すとは、
もうありえないと思いました。

それなのに、変な自信を持って
予想点数を語るカナタの姿を見て
今日はだめだろうと内心思いつつ、
ここでも無理して「大丈夫!大丈夫!」
と言って気持ちを保っていたのでした・・・

つづく

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