カナタの中学入学を前にして
ちょうど携帯の契約更新時期が来ました。
ハルカの中学進学時にはガラケーを持たせましたが
もはや時代はスマートフォン。
少々議論はありましたが
端末が安くなっていたこともあり
カナタには初めからiPhoneを持たせることになりました。
契約で悩む
我が家は自宅の電波環境がとても悪く
遊びに来たソフトバンクやauユーザーの友人が
電波が弱くて通話できないことがあったので
ずっとドコモユーザーのままです。
カナタがiPhoneに変えたことで
私以外の家族が全員スマホを使うことになりました。
ドコモでスマホを使う場合、
今のプランではシェアパックを契約して
家族でわけるのが普通だと思いますが
シェアパック、高いですよね。
我が家は妻が仕事で使うことがあっても
子供には外でのスマホ使用を推奨していないので
5GBのシェアパック+学割でおまけの1GBがついた
合計6GBでひとまず始めることにしました。
想定外の出来事
そうして迎えた3月。
まだ月の半分しか過ぎていなかったのに
残りのデータ量が1GBを切ったというお知らせが
妻に届きました。
これまで一度もそういうことはなかったので
妻がまず疑いの目を向けたのはハルカでした。
しかし、調べてみるとハルカの使用量は通常通りで
何も問題はありませんでした。
そうなると、妻しか使う人はいないはず、でしたが
妻の使用量も通常通りでした。
・・・?
よくよく見ると、使用量の大部分は
使っていたはずのないカナタのケータイからでした!
そういえば、インフルエンザで学校を休んだ5日間、
日中のほとんどを一人で過ごしたカナタは
やろうと思えば隠れてなんでもできました。
ゲームやテレビは禁止、部屋で寝ているように
伝えていたはずでしたが、それを無視して
こっそりiPhoneで動画を観ていたようです。
我が家にも無線LAN環境はあるので、
普通ならWi-Fi接続でパケット代はかかりません。
ところが、無線LANがときどき不調になります。
その場合は意識せずにドコモ回線になるので
注意しないと無駄にパケットを消費してしまいます。
今回はカナタがまったくそういうことを気にせず
かなりの時間、動画を観たりゲームのことを調べたりと
ケータイを触っていたようです。
そうでなければたった数日で4GB以上を消費することは
難しいはずなので・・・
4GBなんて今どきの若者には当たり前かもしれませんが
我が家にとっては異常事態です。
結果的に忙しかったことを理由に、
買った直後に使いかたをきちんと教えていなかったのが
敗因でした・・・。
ハルカがしょっちゅうiPhoneばかり触っているのを見て
たくさん使っても大丈夫だと思い込んでいたのは
仕方ありませんが、使いかたを聞かずにどんどんやって
トラブルを引き起こすのはカナタにはよくあります。
発達のでこぼこをもつカナタは
やりたいとなると衝動を抑えられないので、
やった結果を想像して行動を自制することなど
期待するのは無理な話です。
今回の件は、親(私たち)が事前に対策しておくべきでした。
ただ、私にはインフルエンザで休むことも想定外でしたが
その間にケータイを触っていることも想定外でした。
ところが、妻にそのことを話すと
「そんなのカナタならやってもおかしくないよね」
と一蹴されてしまいました。
うーん、確かにそうなんですが・・・。