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怒りの部長

辞めます宣言をしてから3連休明けの初日。
朝イチで部長に呼ばれました。

お世話になりました

部長はかつては私の直属の上司で
これまで色々とお世話になった人です。

ただ、部長に昇進してからは
話す機会も少なくなっていました。

辞めようとしている動機やその後について
話をしなければいけませんでしたが
まだ明確なプランを持っていません。
(そんなことで大丈夫?と
思われても仕方ない状態です)
それでも呼ばれたものは断れないので
腹を決めて部長のもとへ向かいました。

静かに、しかし…

そんな部長は私を前にして
静かに怒っているように見えました。

最初から、ちょっと話しにくい雰囲気でした。

それから30分あまりの間は
話を聞くというよりは
部長の質問に答える、という感じて
証人喚問でもされているかのようでした。

そして、私が何かを言うと
その度に柔らかい表現でありながら
批判めいたことを言われるので
それもしんどかったです。

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部長の話をまとめると
要はどこに行っても
大変なのは変わらないから
ここに残って仕事しろ
ということだったと思います。

確かに大変さはそれぞれありますが
今の部署の大変さは他と比べても
そうないだろうというレペルです。

私は中途入社なので
その異常さは入社時にすぐわかりましたが
ずっとここにいる部長にはわからないようです。

とどめ

話の終わり頃に部長から
「君が抜けたあとは誰に引き継ぐか考えてる?」
と聞かれました。

日々いっぱいいっぱいで限度を超えている人に
それを聞くのか…と思いました。

考えられる状態ではないと言うと
「自分のことしか考えていないってことだね」

まあ…そうです…としか言えませんでした。

やっぱりここでこれ以上仕事を続けては
色々だめなのだろうと思いました。

とにかくこの話をもって
本当に後がない状況になりました。

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