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嘘つき

妻はよく嘘をつきます。
あまりにも自然なのでよく騙されます。

ただし、騙されるのは私ではなく
子供たちなのですが。

魚は苦手

昨夜の夕食は魚でした。

喉に骨が刺さってこれまで三回ほど
病院に行ったことがあるカナタは
一時期全く魚が食べられませんでした。

しかし、骨を取り除いて身だけにしたものや
骨なしと書かれた調理済みの魚を与えて
少しずつ食べさせるようにしています。

昨夜はそんなカナタでも食べられるはずの
さばの照焼でした。

一切れ250円と安くはないのですが
小骨はわずかに残っている程度で
味も大丈夫と言ってこれまでにも
何度も食べていました。

ところが、昨夜は食べ始めた途端に
小骨を二本見つけて
「骨がたくさんあって食べられない!」
と怒り出したのです。

無理に食べさせても機嫌が悪くなるだけで
いいことは一つもないので
一口程度しか身が無くなっていないそのさばは
私の朝食になりました。

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朝食にて

そして今朝。
カナタが残したさばの照焼を私が食べました。

骨は一本も出てきませんでした…

カナタにそれを伝えると
妻が横から一言
「カナタがゴミのように扱ったその魚は
一切れ500円くらいするんだからね!」

カナタが固まっていました。
さすがにまずいと思ったのでしょう。

一方で私も「?」と思いました。
妻が実際の倍以上の価格を言ったからです。

しかしこれは教育上わざと言ったのかと思って
黙っていました。

種明かし

私は後で妻にそのことを聞きました。
わざと言ったのかと。
妻は答えました。

「えっ?500円くらいしなかったっけ?」

単なる間違いでした…orz

とはいえ、今回は間違いでしたが
日常的に教育上の目的?で
嘘をつくことがあります。

それが本当に自然なので
今日のような間違いでも
嘘をついているのかと思わされます。

私にはない、妻の隠れた才能?です…

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