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病気だから

ハルカとカナタを比べると
今はハルカのほうが数百倍手間がかかる
と感じます。

二人の違い

カナタが小さかった頃は
カナタのほうが・・・と思っていました。

しかし、今昔のことを振り返ると
ハルカは赤ちゃんの頃から
大変手がかかる子供でした。

それを私たちが性格の問題と判断して
必要な対応ができなかったのだと
今は後悔する気持ちがあります。

カナタは1歳半検診で可能性を指摘され
それが後で調べてみる動機付けになりましたが
ハルカにはそれもありませんでした。

カナタは小学校のうちに診断がついたので
学校に合理的配慮をお願いするなど
考えられる限りできることをしてきました。

一方のハルカは小学校の頃から
友達関係など様々なトラブルがあったときは
妻が先生に電話をするなどしていましたが
特別な対応はしていませんでした。

後悔しても

私たちのハルカへのこれまでの対応は
概ね間違っていたことを
勉強すればするほど実感しています。

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ただ、過去を後悔しても始まりません。

今からでもできることをやるしかないと
妻にもよくそう言われます。

それは頭でわかっていても
実際に考えを切り替えるのは難しいです。

そうして悩んでいた私に
妻がこんなことを言いました。

ハルカは病気だから

一日に三回くらい時間割を確かめたり
時間を守ることに異常にこだわったり
マイルールをどうしても曲げられなかったり

といった行動など思い当たることは多々あります。

高2になってからは友達や部活内トラブルで
よく泣いていましたが
そういった出来事も精神的にはマイナスです。

そういったハルカの状態に目を向けて
ちゃんと理解しようとしなさいということを
妻はその一言に込めていたのだと思います。

その言葉をきっかけにして
今私自身の考え方を見直し中です。

うまくできるかはわかりませんが
意識は常に持っていようと思います。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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