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口笛

カナタは中学生になってから
口笛をよく吹くようになりました。

カナタと口笛

始めたのは小学生の時でした。
きっかけが何だったかは忘れました。

最初はまったく音が出なくて
出し方もよくわかっていないので
少し教えてあげることもありました。

そのうち少しずつ音が出るようになり
出せる音量も大きくなってきました。

さらに、正確な音を出せるようになり
みるみるうちに上達していきました。

今では、流れてきた音楽に合わせて
初めて聞いたメロディを追いかけて
すぐに吹けるようになりました。

それだけ口笛が吹けるなら
プロになればいいんじゃない、なんて
冗談をたまに言うくらいです。

ただ、ひとつだけ問題があります。

TPO

カナタの口笛には
時間の概念がありません。

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朝でも夜でも自分が好きな時に
気ままに吹き始めます。

夜11時過ぎでも吹くときがあり
音が気になって寝られない妻に
怒られたこともあります。

もともとじっとして勉強するのは苦手で
口笛でなければ
体のどこかは動いているようです。

勉強中の姿勢も相当悪いです。

しかし、今はそれも個性だと思って
できるだけ黙ってみています。

さすがに時間については
常識と言われることもあるので
そこだけは注意することもありますが
できるだけ我慢しています。

たぶん抑えようとしても
なかなか抑えられないものなので
目くじら立てることなくいるのが
カナタにとってベストだと
今は思っています。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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