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進学校ならでは?

昨夜の夕食時のことです。

ハルカが帰りの電車内で耳にした話を
語り始めました。

電車内の話

話は今年大学受験を控えている
高校3年生の男子たちの会話についてでした。

10月といえば大学受験でいえば
推薦が決まり始める時期です。

会話の内容から判断すると
男子生徒たちは進学校の生徒でした。

その男子たちが
推薦入学が決まった同級生のことを
軽くバカにしていたようでした。

ああ、なるほど、と
私は納得したのですが
ハルカはそれに対して

別に推薦で行くことの何が悪いの?
推薦取るのだって大変じゃん!

と怒っていました。

それもそうだろうと思います。

そして、たぶんそれが
大多数の意見だろうと思います。

しかし、進学校の生徒というのは
ちょっと違う観方をすることも
多いように思います。

理解はするけれど

進学校で上位の成績を取る子は
目標が東大、早慶など難関大学です。

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当然、推薦で進学などということを
考えることすらありません。

だから、「推薦なんて取るのは・・・」
という空気が流れることはあると思います。

もちろん推薦を取れる成績は必要ですが
上位がみんな難関大学を目指す場合は
実際に推薦で進学するのは
成績でいえばその下のグループです。

たぶん、その男子生徒たちが
何となく下に見ているのも
そういう関係からだと思います。

実際、私の出身校の同級生にも
成績が良かった人のなかには
そういう人もいました。

私が話を理解できたのは
そういう経験が自分にもあったからです。

もちろん学生だった当時の私は
推薦で行ける人はすごいと
単純に思っていただけでしたが・・・。

しかし、ハルカが通っている学校では
推薦を取って難関と言われる私立に入るのが
成績トップクラスという関係です。

私はハルカの感覚が正常と思っていて
話を聞いて安心しましたが
環境の力とは恐ろしいと改めて思いました。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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