本来の姿？

進学先が確定して
どうにか大学受験を乗り越えたカナタは
その日以来様子が変わりました。

止まらない

高3になってからは
ほとんどの時間を部屋で過ごし
家族との会話も少なくなっていました。

特に昨年の11月くらいからは
勉強する以外の時間が惜しいのか
受験の話をすることすら
面倒そうにしていたのを覚えています。

それが受験が終わった翌日から
ガラッと変わりました。

話したいことがあふれていたのか
ハルカの部屋まで行って
遅くまで話をしていたかと思えば

リビングで家事をしている妻にも
あれこれ話しかけていたりしています。

日々カナタの声が家に響いている気がします。

元々口数が少ないほうでもなく
これが本来の姿なのかもしれませんが
こんなによく話すカナタを
最近は見たことがありませんでした。

合格決定時の喜びようも
ハルカ曰くものすごかったそうで
本人は自覚がなくても
プレッシャーはあったのだと思います。

家全体の雰囲気も
気のせいかおだやかになっている気がして
私自身も少し気が抜けた感じがしています。

時間が経過するにつれ
本当に合格してくれてよかったと
あらためて思わされる日々です。

　
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。