カナタは今日、学校を休むことになりました。
それをラッキーと思っているように見えて
正直腹が立つところもありますが
どうしようもありません。
自覚のなさには打つ手なし
先日の模試でふるわない結果だったカナタ。
冷静に状況を考えると、
もはや一秒たりとも無駄にせず
勉強しないと本番に間に合わない、
と思ってもおかしくありません。
ところが、カナタは昨日、
少し学校が早く終わったからという理由で
塾に行くまでの時間、
友達の家へ遊びに行ってしまいました。
そして、その代わりのつもりなのか、
塾の迎え時間を30分遅くするよう
連絡してきました。
友達と遊ぶことも大切なことなので、
何でもかんでもダメと言いたくありませんが
さすがに自覚が足りない、と思います。
そして、塾に長くいた分帰宅も遅くなったカナタは
家に帰ってくると、具合が悪そうにして
鼻水、咳、腹痛と、不調を訴えます。
しかも、夜になってから、
朝もお腹が痛かったなどと言い出す始末。
だったら、何故遊びに行ったの?
と当たり前の指摘を妻から受けていました。
苦渋の選択
結局、昨夜は漢字練習もできないまま
寝かせるしかありませんでした。
そして今朝。
熱はありませんでしたが
疲れもたまっていることも考えて
布団で大人しく寝ていることを条件に
仕方なく休ませることになりました。
しくし、もし受験がなければ、
おそらく学校には行かせていると思います。
そう考えると、中学受験という世界は
判断や行動を大きく変えざるを得ないほど
これまでいた世界とは違っていて、
実は足を踏み入れてはいけない世界だった?
とも思えてきます。
カナタのことなので、
いくら親が体調管理のために策を講じても
その予想を超えてくることも考えられます。
なので、きっと本番まで、
こうした葛藤はずっと続くのだろうと思うと
色んな覚悟を決めるしかないと
あらためて思った朝でした。