昨日は模試がありましたが、
書きかけだった4者面談の話を
最後まで書こうと思います。
カナタの反応
授業を終えたカナタが私たちを見つけると
何でここにいるの?と戸惑った様子でした。
4人で話をすることだけを伝えると
何故?という反応。
と同時に不安そうな表情を浮かべていました。
面談前の思惑としては、
カナタの受験勉強に対する考えを4人で共有して、
面談終了後には、カナタが気持ちをあらためて
残り40日を頑張りぬくと宣言してくれれば成功
だと思っていました。
ただ、前回も書いた通り、中学受験しない、
という反対の結論になってもそれは受け入れると
妻と私の間では決めていました。
面談開始
先生の都合で、予定時間を少し過ぎてから
いよいよ面談が始まりました。
まずは、先生からカナタに話しかけます。
カナタの第一志望はどこ?
そこに行くために頑張ってる?
どのくらいそこに行きたいと思ってる?
最近集中して勉強できてる?
・・・
志望校や、Yes/Noで答えられる質問には
ぼそぼそと答えていたカナタでしたが
気持ちや考えを問われるとほぼ答えられず、
その度に無言のまま時が流れました。
先生からは
「第一志望校に合格したいならそういう態度を見せて」
「今のままだと絶対に合格しない」
とまで言われましたが、
色々質問の仕方を変えて発言を促しても
なかなか言葉は出てきませんでした。
それでも、先生や親側から言いたいことを
一通りカナタに伝えたうえで、
「続けるの?どうしたいの?」と聞くと
「続けたい!」
と強い調子で即答。
そこだけは迷いのない様子でした。
だったら、本気で頑張ろうか、
という結論で面談を終了させました。
不安は残ったまま
とはいえ、これまでにも口ではそう言っても
ゲームやアニメに心を奪われて身が入らない
という様子を何回も繰り返してきました。
今回の面談でも、
使える時間は可能な限り勉強しないと
第一志望校には絶対合格できない、
ということを確認したにもかかわらず、
その話の直後に、ゲームは我慢、と
言われると「えー!」と一言。
そう言われると、
本当にどこまで覚悟ができたのか
大変心配になります。
それでも、即答したくらいですから
邪魔するものはいろいろあっても
心の奥底に「行きたい」という気持ちが
根付いていることを信じていくしかない。
そう、もう後は信じるしかありません。
不安は残っていますが、
カナタの気持ちを信じて、
目標に向かって進んでいこうと思います。
本番まで残りあと40日です・・・