PR

出発前の大騒動

昨日帰省から戻ってきました。

すんなり戻ってこられれば良かったのですが
先日のトラブルが尾を引いて
出発前に大騒動になってしまいました。

ささいなことから

きっかけは本当にささいなこと過ぎて
親からしてみるとバカじゃない?
と思ってしまうようなことでしたが
当人たち同士は真剣にケンカをしています。

しかし、夕食も作らなくなるほど妻に怒られ
反省した、気を付けます、と言ってから
まだ一カ月も経たないうちに
先週の旅行、今週の帰省と
同じことの繰り返しでした。

妻は腹に据えかねて
「二人で一緒にいるとケンカになるから
 二人別々に自力で帰りなさい!
と言いつけました。

黙ってその様子を見ていると
二人はそれぞれ自力で帰るべく
荷物をまとめ始めました。

そして、カナタは「歩いて帰る」と
訳の分からないことを言い出して家を飛び出し
ハルカは、カナタを追うようにして
出ていってしまいました。

できるはずのこと

ハルカもカナタも、これまでに何度か
子供たちだけで来たことがある場所です。

駅まではたくさんバスが出ていて
そのバスに乗ったこともあります。
携帯も持っているので地図もあります。

中学生なら少し事前に調べてから行けば
自力で帰るのは十分可能なレベルでした。

しかし、二人とも行き当たりばったりで
家を飛び出したので自力で帰れるかは
かなり怪しいものでした。

私はあれこれ心配しながらも
妻が一度決めたことに逆らわず
事の経緯を見守るしかありませんでした。

騒動の結果

予定出発時間を過ぎてから
二人は出ていきましたが
妻は自分の両親とあれこれ話し始めました。

スポンサーリンク

今思えば、妻は先のことを見越して
そうしていたのかもしれないと思います。

結果的に1時間以上話をしていて
そろそろ本当に出発しないと
私たちの予定にも影響が出そうな頃に
ハルカから妻に電話がかかってきました。

どうやらいつの間にか二人は合流して
駅にさえたどり着くことはできず
道に迷ったと言って音をあげたようでした。

妻の両親がいる手前で突き放すわけにもいかず
どこにいるかわからないと言うので
目印になりそうなものをまず見つけさせて
そこまで行くように指示しました。

そして、そこまで私が車で迎えに行きました。

二人がいたのは
実家から歩いても10分程度の場所でした。

振り返り

実家に戻ってきた子供たちは
おじいちゃんおばあちゃんがいるせいか
思ったことを口にすることもできず
おとなしくしていました。

妻も両親に気を遣って
本当に言いたかったことは言えず
その場はおじいちゃんがとりなして話は解決
という感じになってしまいました。

大騒動だったにもかかわらず
最後がこうなってしまうと
妻が怒った意味がなくなってしまった
と言ってもよいかもしれません。

結局、本当に自力で帰る気はなくて
最終的には迎えに来てもらうことを
期待していただけだったのかもしれません。

本人には確認していませんが
それを予想して妻が怒っていたとしたら
すごいことだと思います。

だからこそ、何としても
自力で帰らせた方がよかったのでは
と最終的には思ってしまいましたが
そう思わせる出来事が帰宅後発生します。

それはまた次の記事で・・・

スポンサーリンク