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言ってはいけないけど

今朝も些細なことがきっかけで
ハルカとカナタがケンカを始めました。

NGワード

ケンカが始まると
だいたい最後にカナタが言うのが
「死ね!」という言葉です。

ケンカだけでなく
友達や先輩ともめ事があった話をすると
すぐに「死んでしまえばいいのに」などと
とにかくすぐに「死」を口にします。

カナタは小さい時からそうでしたが
我が家ではそれは絶対に言ってはいけないと
ずっと言い続けています。

そういう言葉を口にするだけならともかく
大人になって怒りに任せて暴れれば
それは犯罪につながってしまいます。

カナタは特に感情のコントロールが難しいので
そのまま大人になったら困る、という心配から
何度でも同じことを言っています。

おそらく何度言ったとしても
心から理解することはできないと思います。

だから、理屈はわからなくてもいいから
ダメなものはダメなんだと認識させて
それを抑えていくという対応を取っています。

二人の問題

ただ、家の中においては
問題はハルカにあります。

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ハルカに対してカナタは口で勝てないので
最後にはそう言うしかなくない状況になるのも
仕方ない部分があります。

しかも、そもそもケンカの原因のほとんどは
ハルカの言いがかりがきっかけです。

物理的に二人の距離を取れと、療育で言われてきました。
しかし、それぞれ勉強机も与えているのに
ハルカの机は常に片付けられなくてものであぶれているため
いつもリビングのテーブルを占領して勉強しようとします。

それに何か言うとやる気をなくしたからやらないなどと
一方的な理屈で文句を言うので手に負えません。

解決の道筋は

今になって、ハルカの自分中心的な行動を
正面から叱っても治ることはないと
理解できるようにはなりました。

しかし、家の中もひとつの社会です。
みんなが快適に過ごすためには
最低限の決まりごとは守る必要はあると思います。

ハルカもわかっていないわけではないと思いますが
わかっていても行動できないのだと考えています。

だから、すぐに解決できるような話でもない。
今のところまだ解決への道筋は描けていません。

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