PR

塾に行きたい!

ハルカの塾に行きたい気持ちは(一応)本気のようです。

現状分析

まずは、冷静になって私のなかで問題を整理してみました。

・今より成績を向上させないと大学進学は難しい
・ハルカ自身もそれは自覚している
・気持ちがあってもやるべきことがわからない
・予定を見積もって計画を立てることも難しい
・そういって放置していたら本当に手遅れになる
・自分から先生に積極的に質問することを期待するのは無理
・自習に行ってもわからないことを自発的に聞くのは無理
・私が先生役だとすぐにイライラし始めるので無理

上記のように考えていくと
経済的にはとっても厳しいのですが
ハルカの「勉強するために塾に行きたい」気持ちを
最大限尊重して塾には行かせるべきで
それをどうサポートするか親側で考えるしかない
という結論に達しました。

ただ、塾の先生にも真剣に対応してもらうために
「すんなり入る気はないんだけど」
という前提で、ハルカをどれだけフォローする気があるか
試してみることにしました。

再び面談へ

というわけで先週末、ハルカとあらためて話をする前に
塾の先生と親だけで面談をしてきました。

そのために面談では
過去の経験からもハルカはとても手間がかかるので
一から十まで細かくサポートしてもらえないと困る
という点をアピールしました。

塾の先生は、生徒が欲しいわけですから
当然サポートしていきたいと言うに決まっています。
私たちが出した細かい要望に対しても
対応方法を検討していくことは約束しました。

とはいえ、その前にハルカ自身のやる気も
もう一度確かめる必要があります。

スポンサーリンク

そこで、無料体験の授業を受けられる間でも
自習室で自習してもよいということだったので
まず一カ月、自習に行く日を最初に決めて
その日は必ず塾で勉強することを約束させるよう
塾の先生から話をしてもらうことにしました。

そして、塾に行く癖、習慣をつけるために
親は内容よりもまずは行けたことをほめること。
先生はハルカが自習に来たらぼうっとしないよう注意して
ハルカが質問しやすいように先生側から声かけをすること。

そのように決めて、一カ月間様子を見ることになりました。

ハードルを下げる

面談の後、塾の先生からはハルカに直接電話で話をして
一度塾へ来るように言ってもらいました。

ハルカは先生に言われた通りに塾へ行き
そこで自習に行く日を決めてきました。

それから一週間。
平日も含めて、ひとまず先生と約束した日は
毎日塾へ行っていました。

昨日も最低3時間と妻に言われ通り塾にいました。
帰宅後話を聞くと
先生が声かけをして疑問点を教えてくれたので
本人的には満足していたようです。

ただ、帰宅後はそれですっかり満足したのか
一切勉強はせず漫画やらスマホやらテレビやら
という生活でした。

私的にはハルカの置かれている状況を考えたら
帰宅後も少しは勉強しないと追いつかない
と思ってしまうのですが、何も言いませんでした。

わかるようになってやる気が出てきたら
言われなくてもやるだろう、というのは
本来のハルカの性格、特性を考えると
期待してはいけないのだと思っています。

それでも、いきなりハードルを高くするのではなく
まずは塾に行くこと、そこで勉強することが楽しい
と思えるようになればいいと思うようにしました。

私自身もハルカへの接し方を
これをきっかけに変えたいと思っています。

スポンサーリンク