最近になって、妻が毎週末始めたことがあります。
以前だったら絶対やらなかったことですが
妻が自分の考え方を変えて始めたことです。
期待するだけでは結果は出ない
私たちはこれまで
子供たちに何かをやらせるときに
「これは絶対できるはず」
という期待を持っていました。
ただ、自分たちが忙しく
フォローはできないという前提があって
そのためにできる限り環境を整えて
「あとは本人ががんばるだけ」
ということにしがちでした。
しかし、その考え方では
うまくいかないことを何年かけて
ようやく理解しました。
自分でどんどんできる子もいますが
わが子はそうではない。
そのことを(少なくとも私は)ようやく
今になって認められるようになりました。
これまで、自分でできないということは
「甘え」の現れだと思っていました。
でも、以前も書いたような気がしますが
できないものはできないんです。
一方的に期待するばかりで
必要なサポートをしなければ
結果が出るはずがないと今では思います。
できることを始める
そんなこともあって(?)
妻が始めたのは
ハルカの部屋の片づけ
です。
これまでは年に2,3回程度
妻が大掃除を一緒にやっていたのですが
掃除から2,3日で元通りに。
とにかく片付けができないハルカは
選択した服をたんすにしまうことすら
自分でやろうとしないほどです。
そのため、すぐに部屋に物が散らかり
足の踏み場もないほどになります。
そのたびに、妻はハルカに対して
小言を言い続けていたのですが
それで変わるようなことはありませんでした。
妻は自分自身が勉強会や書籍で
あれこれ学んでいくなかで
それではだめだと思ったようでした。
それでハルカが自発的に片付ける
と期待することはやめて
先日、ハルカが外出している間に
一気に片づけをしてしまいました。
帰宅したハルカは
突如きれいになった部屋を見て
最初は驚いていましたが
素直に妻に感謝していました。
ただ、妻が部屋の片づけをしたのは
ハルカが部屋で勉強できるように
という意図も大きかったのですが
それはまた別の問題があって
なかなか難しいようです・・・。
それでも、できることから始めなければ
永遠に改善もしないのは間違いありません。
私も何ができるかを
考えないといけないと思っています。
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。