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助けたくない

ハルカは今日も当然のように
車での送迎を頼んできました。

雨が降っていたせいか
最初から自力で行く気は
これっぽっちもなさそうでした。

我慢

一方のカナタは何事も言わず
静かに家を出ていきました。

今日は天気が悪かったので
自分も送ってほしかったと思いますが
我慢して出ていきました。

妻の出勤時間との兼ね合いで
どうしてもカナタの出たい時間には
送ることができません。

そのような事情があるにせよ
カナタは文句を言わず
自分で学校に行きました。

親も人間

そういう二人の姿を見ていると
親も人間なので
自然と対応の仕方は変わります。

特に妻はカナタに同情的で
何かあれば自然と助けたくなるようです。

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親ならそれが当然のことだと思います。

しかし、ハルカは日ごろの要求が多すぎて
嫌気がさしている部分もあるのか
うんざり、という感情が先に来るようです。

私も同じように思います。

自分で頑張ろうとしない人を助けたくない
と思ってしまうのは
育てられ方の問題もあるかもしれません。

親だからこそ、ありのままを全肯定して
受け止めることが本来は必要なのでしょう。

それでも、日頃のハルカの様子を見ていると
素直に助けたいと思えなくなっても仕方ない
と思える自分がいます。

だからだめなのかもしれませんが・・・


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

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