PR

昨夜のことです。

仕事をしていた私のところに
妻がやってきました。

素直な気持ち

そのとき、妻の目は潤んでいました。

しかし、悲しそうなわけではなく
むしろ嬉しそうに見えました。

おもむろに妻が語り始めます。

先日テストが終わったのですが
一部の教科の結果が早速返ってきました。

残念ながら成績は今一つだったようです。

それはさておき、カナタの友達には
テストの成績が悪かったために
ゲームを取り上げられた子がいます。

そのことを引き合いにして
妻がカナタに言ったそうです。

友達の家は厳しいから
ゲームを取り上げられるけど
うちは成績が悪くてもそうしないって
なんて甘いんだろう。

でもうちの子でよかったと思わない?

そう聞かれたカナタは

あ・・そうだね。

スポンサーリンク

と特に照れたり茶化したりすることもなく
素直にうなずいていたようです。

ささやかな喜び

妻はそれがとても嬉しかったのか
わざわざ私に報告に来たのでした。

嬉しそうに話しながら
目を潤ませている妻を見て
私もちょっと胸が熱くなりました。

私たちのこれまでの子育ては
どちらかというとつらい思いばかりを感じて
貴重な子供たちとの時間の大半を
楽しく過ごせなかったという思いがあります。

そのことをとても後悔していますが
こんな風に子供からの反応があると
日々いろんなことがあっても
頑張れるのだろうと思いました。

ささやかな出来事ではありますが
そのことで妻の気持ちが軽くなったなら
こんなに大きな出来事はありません。

何かホッとしたひとときでした。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

スポンサーリンク