間一髪

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平日朝の私のルーティンには
子供たちを駅に送ることが
すっかり定着してしまいました。

その中で事件は起こりました。

忘れ物

その日、カナタは試験日でした。

朝はぎりぎりまで勉強をしていて
いつもの時間より遅くになって
家を出ました。

もはや送ってもらうことが基本なので
その日も当たり前のように
私が車で駅まで送りました。

それで朝の一仕事は終わったはずでした。

家に帰ると妻が血相を変えて
玄関から出てきました。

定期が切れてるから
駅に戻って送ってあげて!!!

あまりの剣幕に何も答えられず
家に入ることなく駅に戻ったのですが・・・

パニック

駅に着くとカナタの姿はどこにも見当たりません。

改札まで行っても姿はなく
発見することができませんでした。

そこで私は気づきました。

スマホを忘れていたことに。

連絡を誰にも取りようがなくなった私は
焦りましたがどういうことか勝手に

お金見つかって自力で行ったのか・・・

と考えてカナタを探すのをあきらめ
家に引き返してしまいました。

そして家に帰ると

なんで帰ってくるの!!
カナタから何やってるのって
何度も電話来てる!

血の気が引いた私はそのとき、
あらためて気づきました。

カナタが私を待っていた場所は
私が思っていなかったところだったに違いない
ということに、です。

学校まで送ることを考えたときに
送りやすい位置へ車を止めるため
いつもとは違う道で駅に行きました。

ところが、カナタは妻の指示を受けて
いつも通りの位置で待っていたのです。

そしていつも通りの道を通って駅へ行くと
そこにカナタは立っていました。

私の無駄な一往復のために

そこから順調にいっても
もはや試験開始には
ぎりぎり間に合うかどうか。

しかし、カナタは私を責めることなく
黙って車に乗っていました。

結局学校に着いたのは
試験開始時間ちょうど。

すでに始まっていたのではと
不安に思いながら帰宅しました。

叱責

妻は泣いていました。

せっかく試験勉強ずっと頑張ってきたのに
これで減点されたりしたら
どうするの!

ごもっともです。

もとはカナタが悪いけど
それをフォローするのが親なのに
足を引っ張ってどうするの!

それもその通りでした。

それから過去の件も含めて
散々責められましたが
私に返す言葉はありませんでした。

結末

その後学校に電話すべきかどうか
もし本当に減点なんてされることがあったら
どうしたらいいのか・・・

などなどもやもやしているうちに
時間はただ過ぎていきました。

結局何もできないまま
カナタが帰ってきました。

その様子は極めて普通で
朝あんな騒動があったとは
とても思えないほどでした。

恐る恐る試験について聞いてみると

ほぼ始まったと同時くらいだったから
大丈夫だった
減点なんかならないよ。

試験結果がどうだったのかはわかりませんが
間一髪で、採点には影響がないことはわかりました。

私は送りのときに
以前にもスマホを忘れたことがあり
都度妻から注意されていました。

それで最近は忘れずに持つように
気を付けていました。

それなのに久々に忘れてしまったその日に
こんなことが起こってしまい
なんてついてないと思いましたが

それと同時に

そういう子供を持っているという自覚が
不足していることに気づかされました。

私自身も色々欠けた人間だと思い
最近は自分を責めてばかりです。


本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。

子育て
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