このところ恒例となりつつある
週末のトランプ大会(主に大富豪)が
昨夜も開催されました。
が、これまでとは少し違って
少し雰囲気が悪くなってしまいました。
カナタの提案
事の発端は
我が家のトランプキングであるカナタが
新ルールの追加を提案したことからでした。
もともとルールが多い大富豪ですが
各種ローカルルールもたくさんあります。
ルールが増えて複雑になると
難しくなりすぎて楽しめなくなるので
始めは基本ルールでやっていました。
しかし、大富豪が得意なカナタは
だんだんルールを追加したくなって
少しずつルールが増えていきました。
そして昨夜はカナタがカードを切り
全員に配り終わると
そこで終了して次は大貧民になる
っていうのでやりたい!
と言い出しました。
私的には別にそれでもよかったのですが
これを嫌がったのがハルカでした。
ハルカの言い分
これまでの勝負では
一度カナタが大富豪になると
それをずっと保ち続けていて
ハルカはなかなか大富豪になれませんでした。
もしカナタが提案したルールだと
せっかく大富豪になっても
すぐ大貧民になる可能性が高いというのが
ハルカが嫌がった理由でした。
それでもカナタはやりたい
ハルカはやりたくない
どうするかを二人では決められず
おかしな空気が流れ始めるなか
妻が助け舟を出しました。
今日はいつものルールでやろうよ!
その提案にカナタがしぶしぶ了承し
ようやくいつものルールで
ゲームが始まりました。
本当の理由
その最初のゲームで
ハルカが相次いで強いカードを出し
最後に「革命」を起こして
一番に上がりました。
ハルカが新ルールを嫌がった理由を
その場で全員が理解しました。
そして、その時点から
カナタの態度が明らかに変わりました。
悪くても二番では上がれる手札のはずが
革命のせいで弱くなってしまったためか
急に投げやりな態度になりました。
そのまま、そのゲームはカナタが大貧民になり
ますます不機嫌になってしまいました。
そんなカナタでも、小学校の頃のように
泣き出すことはありませんでしたが
ゲーム中にスマホを見始めるなど
見るからにやる気がなくなっていました。
一方のハルカは
その後続けて大富豪で上がり
個人的にはご機嫌でしたが
ふてくされた様子のカナタに
軽く文句を言っていました。
結局、その後数ゲームやりましたが
最後までカナタは富豪にもなれず
雰囲気が悪いまま大会は終了しました。
かつてゲームで負けて
大泣きしていたことを思えば
我慢してやり続けたところは
カナタが成長した部分だと思います。
逆に、これまで勝てなくても
ふてくされずにやっていたハルカも
成長したことを感じています。
それでも、トランプひとつですら
楽しいだけではできないのは
二人ともそれぞれ課題があると
改めて思いました。
果たして今週末は開催されるでしょうか・・・
本日も私のブログをご覧いただき
ありがとうございました。